今日は午後から恵那市で打ち合わせがあり、午前中に加子母を出発しました。打ち合わせをいいことに、予め家内の作ってれる愛妻弁当を今日は断り、今日の昼ごはんには何とか蕎麦を食べようと企んでいました。
正午少し前に隣町の福岡に差し掛かった頃、ふと以前知り合いの建築家から聞いていた福岡のお蕎麦屋さんのことを思い出しました。それが手打ちそば処つげ「春月庵」さんです。福岡の旧道沿いにあるお蕎麦屋さんで、非常に場所が分かり難い。
実は、柘植さんはもともと左官職人で、私も何度かお仕事をお願いしました。数年前に退職して、今は趣味程度でお蕎麦屋さんをしているそうです。
こちら、「春月庵」さんのざるそば大盛り、1,200円です。硬いブツ切れの細めん、私好みです。

お客さ様のご感想ノートがありまして、中身を見てみると名古屋や岐阜、静岡などからも来ているみたいです。本当に場所の分かり難いこのお蕎麦屋さんを、皆さん探して来店しているようです。
先ほど"趣味程度"と書きましたが、本当に商売ではなさそうです。毎週水曜日のみの営業、その上予約制。ましてや予約の連絡は火曜日と木曜日だけで受け付けるそうです。ある意味なかなか敷居の高いお蕎麦屋さん、「春月庵」さん。そんな敷居の高さには負けず、又お邪魔したいと思います。
中島 大地