18日から20日まで、岐阜県工業会と岐阜県の主催する「賢材塾」に"参戦"しました。

以前社長から「申し込んでおいたから行け」と勅命を受けただけで、それが何なのかも知らないままの参加でした。セミナーの目的は「次世代技術経営者育成」だそうですが、二泊三日と一泊二日の合計5日間の合宿で、事前に宿題まである、学生時代を彷彿とするようななかなか過酷なセミナーです。
開催場所は滝呂台にほど近い土岐市のはずれにある「核融合科学研究所」。「核融合?!」と疑ってしまうような時期ですが、近未来のクリーンエネルギーの創出を研究する国立機関です。
さて、18日の10:00amより早速セミナー開始。まずは澤岡塾長先生のご講話から。アポロ13号奇跡の帰還と、先頃の原発事故の事例を比較しての危機管理に関してのお話。大変興味をそそられました。

そして午後からは、愛知淑徳大学の真田教授のお話。世界情勢に関して。なぜ911同時多発テロが起こったか、又それがどのように尾を引いているか等、私達(と私達の商売)がおかれている世界情勢を理解することの重要性を痛感させられました。「鳥になれ、虫になれ、魚になれ。」だそうです。とてもエナジェティックな先生で、始終怒鳴られているような気がしました。
夜は懇親会。他の参加者の皆さんは、さすがに社会人の大先輩達(ちなみに私が最年少でした)。セミナーの場よりも活気があったことは言うまでもありません。

その後は宿舎に帰ってからも深夜頃まで懇親を深めたとか。
そして2日目。午前の部は、野田さえ子さんの「ダイバーシティ・マネジメント」に関して。国際経営学を専攻していた学生時代を思い出す、比較的楽しいセミナーでした。
そして午後の部は、林公一さんの「経営管理論」と「企業分析」。主に決算書とは何たるやのお話。甲乙つけがたいそれぞれの授業の中で、敢えて言えばこの授業が私にとって一番メリットがあったような気がします。
その晩は、各グループに分かれSWOT分析のケーススタディ。夜にも課題があるんですよ。本当に学生時代を思い出します。
3日目の午前の部も林公一さんが講師。企業分析の続きと昨晩のケーススタディの発表。
午後の部は秋田稲美さんのコミュニケーションに関してのお話。結論的には、結論のない分野だと言うことだと思います。だから難しい。これまた私にとっては大きな課題の一つにジャストフィットした内容でした。
賢材塾前半の二泊三日の合宿が終わった後に「核融合科学研究所」内を見学させて頂きました。こちらが大型ヘリカル装置(LHD)の制御室。それこそNASAのヒューストン飛行管制室のようです。

こちらが大型ヘリカル装置の縮小模型。大型ヘリカル装置とはプラズマを発生させる装置で、規模と技術力は世界最高水準の装置だそうです。本物は実験に使用中で見学できませんでした。電力のピークカットの事情から、最近は実験を週末に行っているそうです。

後半の一泊二日の合宿は来週末。ここ数日で事前課題も提出しなければなりません。「賢材塾」、なかなかの塾です。
中島 大地



