下呂と中津川の有志が仕掛ける食と文化の祭典「第7回舞台峠うまいもん祭」の第1回全体会議に出席しました。今年で7回を数え、歴史となりつつある祭ですが、昨年は残念ながら台風の影響でやむなく中止し、実際のところは今回が6回目となります。例年最初の全体会議は多数参加するんですが、今年は開催時期が遅くなり、消防訓練等諸々の都合で参加者がとても少なく、会議状況をお見せするのは憚られます。

私は前回が最後の「うまいもん祭」と公言していましたが、今回の副実行委員長を務めるイサム君に強く勧誘されまして、もう1回だけ一兵卒として参加することにしました。私が副実行委員長を務めた第3回に総務部長の大役を快く引き受けてくれたイサム君の勧誘を断ることができようか(いやできまい)。マイケル・コルリオーネ風に言うならば、「Just when I thought I was out, they pull me back in」です。状況は大分違いますが。
さて、今回の実行委員長は、“御厩野の貴公子”コータ君。第1回から重要なポストを歴任し、今回満を持しての実行委員長です。その緻密さ、手際の良さは折り紙つきで、昨晩の全体会議でも早速その手腕を見せてくれました。今回のテーマ“斬新さ”です。良くも悪くも伝統ができてきてマンネリ化が噂される「うまいもん祭」を、今回は大きく刷新しようという目論みです。会議では“斬新”の旗印の下に早速各部署に課題を投げ掛けました。コータ君の示す方向性×実行委員の創意工夫の相乗効果が楽しみです。
最初の“斬新”は開催日です。今まで9月第四日曜日か10月第一日曜日に開催していた「うまいもん祭」を、今回は11月10日(日)に開催します。昨年の台風接近による中止の反省や、そもそも地元の祭りの多い時期を避けての選択です。少々肌寒い時期ではありますが、それをもろともしない熱い祭りになります。今からカレンダーにマークをお願いします!
中島 大地