日課のジョギングのお供にと、昨年から我が家の大蔵省(オオクラショウ、家内のこと)にワイヤレスイヤホンの購入を請願していまして、年末年始の台湾帰省中に秋葉原のような電気街に行き、ワイヤレスイヤホンを見て回りました。
iPhoneユーザーとしてはやはりアップル社の純正品「AirPods」が第一候補でしたが、その値段はなんと約20,000円!日本での相場をネット検索してもやっぱりそれぐらい。アップル社の強気のビジネスが羨ましくすらなります。売り子のお兄さんもAirPodsがお勧めのようで、その良さを熱く語ってくれましたが、それでもやっぱり手が出せず、これが10,000円ぐらいになったら買おうということにしました。
そんな私の心の中を覗かれたのか、最近私のSNSではやたらとワイヤレスイヤホンの広告が出て来ます。その中で10,000円ならぬ、1,000円というのがあったので、ダメ元で購入してみました。

ズバリ、やっぱりダメです。1,000円の価値もありません。音質が悪ければ、リモコンの操作性も悪い。完全なワイヤレスでないため結局コードが邪魔になります。「安物買いの銭失い」とはまさにこのことです。「AirPods」が値下がりするのを根気よく待つとします。
中島 大地