日本の高断熱住宅業界をリードしてきた(社)新木造住宅技術研究協議会、いわゆる新住協(宮城県仙台市、鎌田紀彦代表理事)の中部東海支部が、この度オリジナル雑誌「東海北陸の高断熱住宅」を発刊しました。中部東海支部の若手(?)メンバーが中心となり実行委員会を結成しここ数ヵ月で手塩にかけて育てて来た企画です。

「東海北陸の高断熱住宅」は、高断熱住宅入門、東海地方での普及活動の歴史、震災で実感した高断熱住宅の価値、既存住宅リフォームによる高断熱化、高断熱住宅の住まい手さんの感想、そしてもちろん加盟工務店の実例集等々、その内容は盛りだくさんです。中島工務店は今年2月に完成した「幸せ叶える家」を掲載しました。「幸せ叶える家」は、断熱性能の話に限ると新住協の超断熱住宅ほどではないんです。それでも少しずつ私達の住まいづくりが高断熱化に向っていることも事実でして、「今はこれが精一杯」とカリオストロ城に幽閉されたクラリス姫を勇気づけるルパンを思い出して頂ければ幸いです。
尚、「東海北陸の高断熱住宅」は、一般的な書店には並ばないと思います。ご希望の方にはお分けします。
中島 大地