(株)ナックが主催する「地域工務店がパッシブデザイン住宅で事業化する方法を公開」を受講しました。
第一部は、新建新聞社社長の三浦祐成さんのご講話「地域工務店にしかできないポジショニングと戦略」。ヒントに溢れた三浦さんのお話の中で特に心に残ったのは、①パッシブデザインは工務店ビジネスにしっかりマッチし、15年で4割減少すると予想されている市場で生き残るための強みになる②"三方よし"の理念経営が求められている③地域工務店が家をつくることが一番の地方創生である。

第二部の講師は、愛知県江南市の安井建設(株)アトリエ・コ・ラボ事業部長の木村真二さん。パッシブデザインをしかとビジネスモデルに落とし込み短期間で業績を伸ばしている点はもちろんですが、マニュアルの整備とロールプレイングの反復、モーティベーションとインセンティブのあり方等、企業としてのバランス感覚と総合力に裏打ちされた"地力"に感銘を受けました。
三浦さん、木村さん、素晴らしきお話しをありがとうございました。
中島 大地