小熊(シャオション、倅のこと)が岐阜県中学生英語スピーチコンテストの東濃地区予選に出場しました。私達両親が出場を勧めている内は「絶対イヤ」の一点張りでしたが、学校の英語の先生に勧められ挑戦を決めました。
十分に早い時期に準備を始めたはずでしたが、結局切羽詰まってからやっとエンジンが掛かり、ここ数日は家族で連夜の猛特訓。万全とは言い難い仕上がりで今日の本番を迎えました。

熊(ション、家内のこと)はALTとして生徒の応援に他の会場に行きまして、小熊には私が引率者として同行しました。大会には33校から83人が出場。5グループに分かれてそれぞれの上位3名が決勝に進出します。加子母からは小熊を含む4名が出場しました。
小熊はグループEの9番目。8人のスピーチが終わったところで10分間の休憩があり、ラッキーとばかりに小熊と作戦会議。しかしそこで小熊に「頼むから出て行ってくれ」と強く求められ、仕方なく小熊の発表の間は退室することにしました。

小熊のスピーチのタイトルは「Break the Stereotypes」、「ステレオタイプに打ち勝とう」。小熊と熊が内容を考え、私が手を加えました。会場の外に漏れ聞こえる小熊のスピーチを聴きましたが、声は出ていましたし、発表も制限時間内に収まり、今までで一番良かったと思います。結果は残念ながら決勝には進めませんでしたが、ここまでの成果とこれからの課題が見えた良い機会でした。この1か月、特にここ数日は私達家族が一つになりました。あとはこれをきっかけに小熊が英語に目覚めてくることを願うばかりです。まずはお疲れさん。

中島 大地