長野県南木曽町でお手伝いしている住まいづくりが本日上棟を迎えました。梅雨真っ只中で生憎の雨模様でしたが、たくさんの親族の皆さんにご参列頂き盛大な上棟式となりました。そして予定していた餅投げは、床合板で足場の整った建物の中で行いました。これまた盛大でした。

このブログの以前のエントリー「明治からのメッセージ」でご紹介した、解体した旧家の大黒柱から出てきた建築の記録。その隣に今度は私達がお手伝いする建築の棟札を並べました。131年ぶりの住まいの世代交代。旧家に負けないよう200年は大切に住み継いで頂きたいとお思いますし、それを目指してコツコツ丁寧に仕事したいと思います。

中島 大地