「雨の日と月曜日はいつも気持ちが沈む」と過去の歌い手が歌いました。私は確かに雨の日はあまり好きではありませんが、月曜日はそれほど嫌いではありません。それでも今日みたいに雨降りの月曜日はその歌が頭の中をグルグルと巡ります。
3月になりました。業界誌「新建ハウジング」タブロイド版の2月28日号の一面記事は工務店の新卒採用に関して。地域工務店の採用が大手に翻弄されている現状、人が来ない、定着しない、市街地に職人が流れている等の悩み、地域工務店のリクルートは全般的に苦戦しているようです。工務店ならではの地の利や地域のネットワークを活かしたリクルートやダイレクトな工務店の魅力発信がこれからの人材採用の鍵のようです。

さて、中島工務店は来年度5名の新規学卒者を迎えます。大工志望が3名、住宅志望が2名。採用実績のある工業高校や専修学校から続けて希望者があることもあり、ここ数年は安定的に新規学卒者に恵まれています。中島工務店にはこの場では語れないダークサイドもまだまだあり引き続き正していかなければなりませんが、若い人材が集まって来てくれて初めて将来像を描くことができます。
と言うことで、そろそろ恒例の3ヶ月研修のカリキュラムを組まなければ。
中島 大地