2015年12月18日(金)
私が注目する数十年に一人の逸材
ロレンス君が、遠路
「養老の家」の工事現場を見学に来てくれました。先日の
講習の後の懇親会で「養老の家」の
気密測定の話題になったのがきっかけで興味を持ってくれました。ロレンス君とはいつ知り合ったかは定かではありませんが、昨年の
ドイツ研修でご一緒して以来俄然蜜月の仲です(オイオイ)。

和風、快適、健康、省エネ、安全、防犯。「養老の家」へ注いだ私の想いをロレンス君に聞いてもらい、ロレンス君はドイツ研修後に転職してからのプロジェクツとこれからの展望を聞かせてくれました。相変わらずの逸材っぷりを目の当たりにして、なんだか私の方が尻を叩かれているような気がしました。明日からもっと精進します。
中島 大地 〇
*注意:ロレンス君はシリア難民ではありません。
12月18日(金)22時50分|養老の家
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2015年12月18日(金)
先日
1回目の気密測定を実施した
「養老の家」では、引続き内部の造作を進めながら並行して外装工事が始まりました。新年早々の外部足場撤去を予定しています。一方下呂市にある
社寺工場では、屋敷の入り口を飾る
数寄屋門の詳細計画が先月末に始まりました。設計段階で構想した基本図を基に加納プロが詳細図を作成。現場監督マサオ君もお手伝いしながらその妙技に触れます。

そして先日いよいよ木材の加工、いわゆる
「きざみ」に着手しました。まずは念入りに墨付けを。

加納プロによる屋根の原寸図に従い墨付けを行います。

小瓦と銅板腰葺きの屋根に微かな起り(むくり)を付け、屋根下地と軒裏の勾配の違う二重屋根を蓑甲(みのこう)で納める。完成を想像するだけでゾクゾクします。

ササキ三人衆により着々ときざみが進んで行きます。

数寄屋門はクリスマスの頃の建て方を予定しています。小学校低学年の頃のクリスマスの興奮を思い出します。
中島 大地 〇
12月18日(金)00時00分|養老の家
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