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加子母むらづくり講演会「加子母の自然エネルギーを考える」

2014年2月19日(水)

「ふれあいのやかたかしも」で開催された加子母むらづくり講演会「加子母の自然エネルギーを考える」~再生可能エネルギーと地域の自立と持続~を拝聴しました。

140219-むらづくり講演会01

講師一人目は、名古屋大学大学院環境学研究科の高野雅夫准教授。高野先生には域学連携でもお世話になりました。千年持続可能な社会は生態系の中で生きる社会であり、その肝は自然エネルギーです。高野先生のお勧めの自然エネルギーは、加子母でも先日稼働を開始した小推力発電。先生のビジョンとしては、2050年までに段階的に自然エネルギーのみとすることだそうです。

140219-むらづくり講演会04

続いて、井筒耕平さん。美作市地域おこし協力隊での奮闘記を発表して下さいました。中でも興味深かったのが「木の駅プロジェクト」。地域住民が薪用の木材を持ち寄って「木の駅」がそれを地域通貨で買い取る。地域経済を地域で循環させる仕組みの一つであり、加子母でも同様の仕組みが考えられそうです。

140219-むらづくり講演会02

講師三人目は森大顕(ひろあき)さん。NPO地域再生機構の理事です。薪ボイラーの本場欧州は住宅建築先進国でもあり、その視察報告にはヨダレが出そうです。温泉施設等での薪ボイラー導入の事例は私の従事する住宅づくりにとっても具体的なヒントです。

140219-むらづくり講演会03

自然エネルギーは私も興味のある分野です。私の自宅で太陽光発電システムを採用していますし、近いうちにペレットストーブを導入する予定もあります。そして生業としての地域材を使った住まいづくりは、広義では自然エネルギー採用と同一の方向性で非常に相性が良い。そんなこんなで加子母で始まりつつある自然エネルギーへの取組み、とても楽しみです。

中島 大地

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次世代住宅塾-応用編-第5回。

2014年2月19日(水)

岐阜県が主催する次世代住宅塾-応用編-の第5回を受講しました。昨年12月に始まったシリーズもいよいよ今日が最終回です。

第1・2講の講師は「住まいと環境社」の野池政宏先生。「Forward to 1985 energy life」の"言いだしっぺ"です。先生が"住まいと環境"の勉強を始めたのが何と2000年頃、まさに私が中島工務店に就職した年です。私も頑張んなきゃ。

140219-次世代住宅塾01

以下、自分に宛ててのメモ書きです。

・ "整理された表現の引き出し"を持っておくことが大事。
・ 調子が良い工務店はパクるのが上手い。
・ グーグル「スケッチアップ」は超お勧め!
・ 風は気まぐれ、太陽は完璧にシミュレーションできる。 
・ 快適性の指標として少なくとも冬の温度を示すべき。
・ 実測値にはやはり説得力がある。
・ 自分の家に温湿度計を置くべき。
・ データロガーは10,000~30,000円。
・ 放射温度計は3,000円ぐらい。サーモカメラは300,000円ぐらい。
・ iPhoneがサーモグラフィになるディバイスあり。40,000円ぐらい。
・ 入浴中死亡者は12月・1月が多い。
・ 性能・燃費・室内環境等の資料をお客様に提出する工務店も現れている。
・ 以下の書籍はお勧め:
  「省エネ・エコ住宅設計究極マニュアル」 野池政宏 他
  「自立循環型住宅への設計ガイドライン」 IBEC
  「最高の断熱・エコ住宅をつくる方法」 西方里見
  「断熱・気密のすべて」 南雄三
・ パッシブ手法は元が取れる/取れないだけではメリットは測れない。
・ 気象庁のHPはすごい。
・ 建築研究所の「一次エネルギー消費量算定プログラム」がこれからの指標。

続きまして第3講の講師は(株)足立建築(浜松市)の足立操(みさお)社長。貫禄タップリの足立社長ですが、驚くことに私と同い年。私も頑張んなきゃ。

140219-次世代住宅塾02

以下、自分に宛ててのメモ書きです。

・ 住宅性能評価への取組みで標準化が楽になった。
・ 住宅性能評価への取組みで瑕疵担保・長期優良住宅の費用が安くなる。
・ 「移住住み替え適合住宅」は使える。
・ 省令準耐火で保険が半額に。コストアップ分も元が取れる。
・ 木造建築の通し柱は弱点。
・ 耐力壁は構造用合板のみ。部屋内側より床勝ちで張る。
・ 建物を必ず真南に向ける。これが特色となる。
・ 階高を低く抑える。コストダウンと省エネ。
・ 天井高は2,223mm(アンピ3mm+サッシ22,000mm+枠20mm)が標準。無駄を省く。
・ 南面日射遮蔽は夏至~9月30日で検討する。4.5尺の軒の出がいい。
・ 吹抜けは必須。導光・立体通風のため。2階サッシはH1,100mm以上。
・ パッシブ手法は受注に繋がりにくい。意匠で受注し快適性で紹介をもらう。
・ 床面積35坪以下の場合はエアコン(2.2kW)1台で全室冷暖房が標準。
・ 冷房は吹抜け上部に、暖房は1階リビングに設置する。
・ 浴室・脱衣室のみ基礎断熱で気密を確保する。
・ 土台上に気密シートを貼り床の気密を強化する。
・ グーグル「スケッチアップ」で日射・プロポーション・納まり等を確認する。
・ 外壁下地は縦胴縁の上に横胴縁。
・ 業者さんに写真を撮ってもらう仕組みづくりを。ドロップボックスやFBを活用する。
・ 4.5尺角のトイレは中々良い。
・ 大工の施工性向上が顧客満足度向上になっている。

と言うことで、5回コースの「次世代住宅塾-応用編-」を何とかやり終えました。と思いきや、第6回となる特別編が3月3日に。岐阜県とはご縁浅からぬ東京大学の前真之先生が満を持して登場です。さぁもう一息。

中島 大地

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1974年9月20日生まれ
寅年・乙女座・O型

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