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2011年2月27日(日)
二日前の話になりますが、揖斐郡大野町の丸平建設さんで開催されました「木材乾燥技術研修会」に参加しました。木材乾燥の同士マルワイマンさんと一緒に。
実は同様の講習が去年加子母で開催されまして、講習の半分ぐらいは復習でした。もう半分はと言えば、来年度から始まる「ぎふ性能表示材」の研修でした。ヤング係数の計測機の取り扱い実習です。

"簡易"計測機ですが、な、なんとお値段90万円!涙をのんでマルワイさんは購入済。ありがとうございます。

ゲゲ、ランダムに選ばれた杉の横物、E-110ですよ、Kstudioさん!

来年度からの「ぎふの木で家づくり支援事業」は、その条件が従来の「ぎふ証明材」から「ぎふ性能表示材」に変わり厳しくなった上、今年度100枠だったのが来年度は200枠の予定。これでグゥっと抽選の確率が上がりそう。訴え続けてみるもんです。
何はともあれ、今日一番の思い出は講習会場のトイレの標識。遊び心はよ~く分かりますが、公の場でこれは如何なものかと・・・。

中島 大地
追伸
去年ハマっていたアイスクリーム「チョコビスコッティ」を今年も見付けてしまいました。美濃加茂市のミニストップです。今年もハマる予感。しかし近所のサークルKでは売ってなかった・・・。残念。

02月27日(日)11時38分|講習
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2011年2月24日(木)
生業のはずの住宅建築に関するネタがあまり充実していない私のブログですが、最近は意識的に住宅建築ネタを探しています。今回は満を持して、渾身の住宅建築ネタを。
現在建築中の
「愛宕Ark」のオープンハウスを4月9・10日に開催します!会場は岐阜県下呂市少ヶ野です。金山方面に向かって帯雲橋を渡って右折、少ヶ野トンネルを抜けた先です。
現場は4月上旬の完成に向けてジワジワと出来上がりつつあります。オープンハウスの企画も少しずつ進んでいます。チラシはまだ出来てませんが、チラシに使う予定の外観図(ほぼ完成品)をご紹介します。

住まい手さんと、設計・監理・施工の工務店である私達がタッグを組んで実現した渾身の作品。是非ともご覧下さい!
そして、私共のOH開催のご相談にご快諾下さった住まい手さん、本当にありがとうございます!
中島 大地
02月24日(木)12時36分|住宅建築
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2011年2月21日(月)
最近、久しぶりに私と会う人々は少々驚くようです。11年間続けてきた丸刈りを止めたからです。前髪を少々長めに残し周りを刈り込む、いわゆる「スポーツ刈り」になりました。
別に失恋したわけではありません。私を日頃から支援して下さるある方から「営業さんは丸刈りじゃいかん」とアドバイスを頂きました。正確には「俺から仕事が欲しければ丸刈りで来るな」って感じでしたけど、その言葉には愛情すら感じます。この11年"高校球児"キャラ(?)で売って来た私の12年目の変化です。
「変化」と言えば、最近小熊(シャオション、息子のこと)にも変化が見られます。この春から晴れて小学生となる小熊は、その準備のため「せいかつりずむひょう」なるものに寝た時間と起きた時間を記入し保育園の先生に報告しています。小熊は張り切って取り組んでいます。今朝は6:30am頃起きて来て、「あぁ、ボク遅い」と反省の模様。そして今晩は7:00pm過ぎに寝てしまいました。小学生になる自覚ができて来たのか、それとも保育園の先生が怖いのか・・・。
実はこの「せいかつりずむひょう」には「あさうんち」なる項目もあるんですが、小熊の生活リズムでは専ら"ひるうんち"でして、小熊は「あぁ、ボク全部だめ」と随分ヘコんでいました。そこで熊(ション、家内のこと)は「せいかつりずむひょう」に「(小熊は)"ひるうんち"なんで」と理由を描き込んでました。平和、平和。
中島 大地
02月21日(月)22時25分|家族
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2011年2月20日(日)
2日前の金曜日、「WOOD ACゼミナール2010」の第6回「地域から木の住まいを考える」に参加しました。東白川村の製材業者(株)山共(東白川村)の田口社長と、金子建築工(株)の金子社長のご講話と言うことで、"兄弟"会社(有)マルワイ製材所の「マルワイマン」さんと連れだって。
今年のWACゼミは第1回・2回に参加させて頂きました。私の中でWACゼミ参加の付き物と言えば「そば切りまる伍」さんのそば。マルワイマンさんにもご納得頂けた模様。

そしてこちらが森林文化アカデミーの「自力建設プロジェクト」。チョクチョク読むブログに出てくる「
あらかしのだんだん」をちょっと見学。

1:30pmからWACゼミ開始。最初のスピーカーは(株)山共の田口社長さん。社長さんが私よりも年下で少々ビックリ。マルワイマンさんはお話を聴いて収穫があった模様。

そしてその後は金子建築工業(株)の金子社長さんのご講話。こちらは私が収穫ありました。特には「パラダイムシフト」に関して。今後の日本の住宅産業で加速度を増して重要になって行く断熱に関して、私達のスタンダードを更に整備しなければならない局面に来ていることを改めて実感しました。先日お招き頂いた
新年会で実感した高断熱と蓄熱に関してのお話も。ただ「快適」で済ますのではなく、理論と実験でその根拠をしっかり掴んでいる部分が金子さんの強みですね。

金子社長曰く、予定していた内容の半分も済まなかったそうです。とても興味深いご講演、次の機会が楽しみです。
中島 大地
02月20日(日)17時18分|WOOD AC
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2011年2月17日(木)
先日、土岐市での用事を済ませ、名古屋支店での"夜なべ会議"に参加すべく南下する途中で、現在本堂他諸々を建築させて頂いている
虎渓山永保寺に立ち寄りました。
永保寺は4月の完成に向けて工事も最終段階です。前回お邪魔させて頂いた
11月3日からの進捗がとても楽しみです。現場事務所にいらっしゃった現場監督
kuriguriさんが案内して下さいました。
工事関係者の出入りは専ら裏側からです。一般の来場者さんはあまり目にしない部分だと思います。貴重、貴重。

こちらが表側。濡れ縁からこのアングルで写真が撮れるのは関係者(?)の特権(乱用?)です。

内部仕上げは畳と建具を残すのみとなっています。こちら、食堂・・・かな?

こちらが本堂。桧と杉、そして匠の技。材料と技、共に素晴らしい作品です。



飾り棚は欅(ケヤキ)の葺き漆仕上げ。桧造りの中にパッとワンポイント。

トイレも上質です。地杉の上小節板をふんだんに使ってます。細部の納まりも「さすがkuriさん!」といった具合。用を足すのに気が引けるぐらい・・・。

こちらが永保寺の特徴の一つ、桧皮(ひわだ)葺き。同敷地内にある国宝、観音堂と開山堂の屋根も同じです。きれいに刈り揃えられた桧皮を見ると、散髪したての自分の頭を思い出しちょっと親近感を覚えます。

最後に、こちらが噂のkuriguriさん。凝り性の男です。突然の、しかも招かれざる客に、嫌な顔一つせず隅から隅まで丁寧に案内してくれました。「嫌だ」と言う顔写真を無理矢理撮り、本人の了承なくブログに載せてしまう。恩を仇で返すとはこのことかもしれません。

"夜なべ会議"への憂鬱な道中で永保寺を見せて頂き、エネルギーを頂きました!
中島 大地
02月17日(木)13時21分|社寺建築
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