義理のお父さんは、去年退職するまでは台湾では有力な土木のコンサル会社の役員でした。台湾で3本とか5本の指に入るコンサル会社だとか...そう言えば私と家内の結婚式には、台北の副市長さんから祝辞を頂いていたような気がします。
何はともあれ、そんな義理のお父さんも、私の息子からすれば阿公です。アゴンと発音します。台湾語でおじいちゃんの意味。アゴンは例に漏れず孫にアマイ。そもそもこの時期に日本に遊びに来たのは、恐らく5月30日が息子の誕生日だからでしょう。
中津川駅まで迎えに行った後にアピタに寄ったら、早速恐竜のタマゴみたいなものを買ってくれました。家に着けば、旅行カバンの中から孫へのお土産が出てくる出てくる。ウン、やっぱり孫に会いに来たみたいです。
さて、恐竜のタマゴですが、水に入れて3日ぐらいすると、タマゴがかえり中から恐竜が出て来るそうです。中の恐竜が膨張してタマゴを割って出てくる仕組みのようです。息子は10分毎にタマゴを見ては、まだかまだかと楽しみにしています。今日の朝も、「タマゴ割れてきたよ」と待ち遠しそうにタマゴを気にしています。確かに中に何か赤っぽいものが見えます。

息子はひょっとすると、タマゴから出て来た恐竜が生きていて動き回ると思ってるのではないでしょうか。そうではないことを発見した時の息子の残念感を考えると、フビンでなりません...が本当のことを今伝える勇気もありません。家内が何とかしてくれると良いのですが...
中島大地