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海を越えたら上海、其の肆(完結編)。

2015年2月27日(金)

2月12日~15日の中島工務店中部住宅部研修旅行はいよいよ最終日。蘇州のホテルでの朝食は、さすが観光地だけあって口に合ってとても食べ安かったです。形式がバイキングにつき必然的に食べ過ぎ。

150215-上海01

食後は上海へ向かってバスで移動。多少の渋滞はありましたがほぼ予定通りに上海に到着。最終日のメインイベントはお買い物。一区画全てが土産物屋さんという豫園商城でしばし自由行動。

150215-上海02

春節が近いこともあってか装飾が華やかです。

150215-上海03

土産物屋さんではありますが、古く趣のある建物ばかりなのはさすが中国です。

150215-上海04

「豫園商城」の中を歩き尽くしたので区画の外に出てみました。"これぞ中国"といったお店があちらこちらに。

150215-上海06

こちらは韓国系のお店らしい。

150215-上海07

1:00pmにメンバーと合流して少し遅めの昼食へ。中国での最後の食事は、"元祖小籠包店"たる南翔饅頭店で。日本にも数店出店している押しも押されぬ老舗のようです。次から次へと出て来る小籠包をたらふく食べました。最後はもうほとんど義務的。

150215-上海08

150215-上海09

加トさんのお茶目な一面。

150215-上海10

今流行りのラジコンヘリ「ドローン」の偽物のようなおもちゃが売っていまして、一人のメンバーが買ったのを皮切りに次から次へと、結局6人が購入しました。騙されてなければ良いんですけど。

150215-上海11

「豫園商城」を後にし空港へバスで移動、そこで周さんと寧さんとはお別れ。二人はこの後故郷の大連へ。日本へ帰る私達の飛行機は1時間遅れた上、過去に経験したことがないほどの大揺れ。フライトが1時間遅れたことへの不満はありましたが、何より無事に日本に辿りつけたことにホッとしました。

150215-上海12

会社の枠組みでの海外旅行はほぼ初めての試みではありましたが、ナビゲーターの周さんと寧さんのおかげで、世界遺産、、建築や街並みの探訪、グルメ、買物と、通常の旅行者では経験することのできない中国旅行を何不自由なく満喫することが出来ました。恐らくもう二度とこんな機会はないと思います。本当に、本当にありがとうございました。

中島 大地

追伸
会社にと買って来たお土産を自分で食べてみました。とても申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。お土産はやっぱり試食してから買うべきだと痛感しました。そして、安い物には訳がある。中国に行かれる皆さん、お気をつけ下さい。

150215-上海13

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海を越えたら上海、其の参。

2015年2月24日(火)

2月12日~15日の中島工務店中部住宅部研修旅行。行程3日目はゆっくりとスタート。

150214-西逓村の朝01

宿泊した世界遺産西逓村(日本語では"せいていそん")の朝を散策。とは言え、昨晩の呑みが響いてメンバーの大半は脱落。"よくぞ生き残った我が精鋭達"はこれだけ。

150214-西逓村の朝04

西逓村は代々胡氏が住む集落で、たくさんの官僚を輩出した由緒正しき一族だそうです。

150214-西逓村の朝02

150214-西逓村の朝03

春節に向けて絞めたばかりの豚の毛をむしっている現場に遭遇。里山加子母でも見ることのできない、ある意味貴重な光景です。

150214-西逓村の朝05

朝食は更に人数が減少。比較的優しいお粥と粽(ちまき)を頂きました。

150214-西逓村の朝食01

建物の屋上から集落を一望。一面に広がる屋根瓦はただ屋根においてあるだけのようです。地震が来たら...などと考えてしまいます。

150214-西逓村の朝食02

食後には、西逓村の一般民家にお邪魔しました。 今でも実際に人が住んでいる家ですが、何の躊躇もなく快く招き入れてくれました。さすが世界遺産の住人です。

150214-西逓村民家01

西逓村の民家の内部は、外でもあります。建物の屋根の一部が吹き抜けていて、雨が降れば室内にも雨が降る。外が寒ければ中も寒い。寒い冬にはとにかく着込んで凌ぐそうです。

150214-西逓村民家02

築数百年の木造建築です。1階部分は天井が高く、階段はとにかく急です。2階は吹き抜けの周りを廊下がグルリ回っていていくつかの個室にアクセスするようです。

150214-西逓村民家03

竈(くど)も現役バリバリのようです。

150214-西逓村民家04

こちらが寝室。裸電球一つ。こんな寝室がこの家には6室あるそうです。それにしても、ここまで見せてくれるとは。

150214-西逓村民家05

敬愛堂。記憶は曖昧ですが、集落の寄合をしたり、偉い人のお話を聞いたり、といった場所と説明されたような。

150214-敬愛堂01

150214-敬愛堂03

150214-敬愛堂04

さて、メンバーの"体調"を見ながら、予定より少し遅く西逓村を出発。次なる目的地は水の都蘇州です。が、その道中の高速道路では交通事故による渋滞で幾度となく足止めされ、予定より大幅に遅れて到着。

150214-安徽省から蘇州

蘇州での最初の見学地は、世界遺産蘇州四大名園の一つ拙政園です。

150214-拙政園01

豊富な水、ふんだんい使われている大小様々な石、手入れされた木々、細やかな細工の施された木造建築、まさに贅を尽くした庭園です。

150214-拙政園04

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150214-拙政園03

150214-拙政園05

150214-拙政園06

次に訪れたのは、これまた世界遺産の虎丘。閉門寸前に劇的な滑り込みに成功。すぐ後に来た若い来場者達は入れてもらえず、何だか妙に得した気分でした。

150214-虎丘01

丘の上にそびえ立つ1000年以上前に建立された雲巌寺塔。そうです、斜塔です。

150214-虎丘02

150214-虎丘03

次に訪れたのは、水辺の街並み山塘街。風情ある情景にウットリしながらしばし散策。

150214-山塘街01

150214-山塘街02

ここにも憎っくき臭豆腐が!何にそんなに行列ができているのかは皆目見当がつきませんが。

150214-山塘街04

本日のお夕食は松鶴楼。蘇州では有名なレストランだそうです。

150214-松鶴楼01

さすがにグルメ旅行3日目ともなるとメンバーの皆さんは中々食が進みません。そんなことにはお構いなく次から次への料理が出て来ます。

150214-松鶴楼02

そしてこちらが本日のメイン、上海蟹。"上海"と言いますが、実は蘇州で養殖しているそうです。"千葉にある東京ディズニーランド"的な事情があるんでしょうね。実はこのレストランのメニューにない蟹を周さんが別途手配して下さいました。本当にありがとうございます。でもね周さん、ボクやっぱり蟹は食べられないよ。

150214-松鶴楼03

おおよそ予想はしていましたが、蟹を食べ始めるとしばしの沈黙。

150214-松鶴楼04

食事の後は観前街近くのホテルにチェックインし、近くの繁華街に繰り出しました。この時を待ちに待っていたメンバーが若干数名。

150214-観前街01

繁華街の中心にある中国三大木造建築と称される玄妙観。道教の寺院だそうです。もちろん閉まっていて入れませんでしたが。

150214-観前街02

そして迷いながら寧(ねい)さんお勧めの小さな通りへ。繁華街からは多少距離があり薄暗い通りでしたが、昔ながらの建物に店舗が入っていて風情を残した通りです。

150214-観前街03

と、世界遺産の宝庫蘇州での盛りだくさんの一日でした。私の一日はここまで。その後数名は次なる酒場を探して夜の街を彷徨ったとさ。そして最終日につづく。

中島 大地

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海を越えたら上海、其の弐。

2015年2月23日(月)

2月12日~15日の中島工務店中部住宅部研修旅行。行程2日目は、5:00amにホテルを出発。早朝であること、寝不足であること、日本と1時間の時差があること、様々な条件が重なり朝からバタバタ。

150213-上海01

バスでしばらく移動してから8:00am頃に高速道路のパーキングエリアで朝食。ちなみにパーキングエリアは、ゴミやタバコの吸殻が散乱していてあまり清潔とは言えません。その上そこら中に唾が吐いてあって、足元に気を付けて歩かなければなりません。

150213-上海02

再びバスで移動。トイレ休憩を数回挟みとにかく移動。1:00pm過ぎに安徽省に入ってから昼食。安徽省の料理だそうです。あまりおなかは空いていませんでしたが、それでも周さんお勧めの料理に舌鼓。

150213-上海03

約7時間、距離にして約540kmの移動のほとんどを私はずっと良い子で寝ていました。この所の寝不足を取り返したような気分です。長距離移動の末に辿り着いたのは安徽省南部にある世界遺産宏村(日本語では"こうそん")。2000年に世界遺産に登録された、1600年代の歴史的建築物が現存する集落です。集落には水路が整備されていて、今でも汪さん一族が住んでいらっしゃいます。ここでの外国人は恐らく私達だけだったと思います。最寄りの空港が遠く世界遺産登録も15年前とくれば、私達のように物好きの外国人ぐらいしか訪れないようです。

150213-上海04

集落に入って最初にあるのが南湖書院。当時の学校だと思います。

150213-上海05

150213-上海05-2

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150213-上海0-5

壁に大きく書かれた毛主席の教えの跡がうっすら見えます。

150213-上海0-4

集落内では細い路地があちらこちらに伸びて各戸を分けています。小さな谷もあちらこちらにあり、注意していないと落ち込む危険もあります。

150213-上海06

その路地を行き来するのがこんなバイク。この街では必需品でしょうね。数十年前の日本を思わせます。

150213-上海07

集落の中央には大きな池があり、生活の中心になっているようです。池のこちら側では洗濯をし、向こう側では魚をさばく。私達の常識では考え難い状況ですが、中国では今でもよくある光景だとか。ちなみに集落内では肥桶を担いで運んでいる人々もよくいました。

150213-上海08

集落のあちらこちらに豚や鶏の肉が干してあります。こちらの豚は実に安らかな顔をしています。

150213-上海09

中国で合流した寧(ねい)さんを含む14名のグループでは移動中にはぐれてしまう人もいるため、その都度一休み。

150213-上海10

ゆっくり宏村を散策した後は、再びバスで30分ほど移動し本日の宿舎へ。宏村と共に世界遺産に登録された西逓村 (日本語では"せいていそん")です。

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不陸の多い路地をガラガラとスーツケースを引いて民宿(?)まで約20分、とにかく疲れました。

150213-上海12

そして夕食。この地域の田舎料理です。

150213-上海14

出てくる料理を確認する面々。確かに上海で食べたものと比べクセが強いものばかり。

150213-上海15

食はあまり進まなかったようですが、代わりに酒が進んだようです。この家で作っているアルコール50度を超える強い強いお酒を呑んだり呑ませたり。これが翌日どのように影響するかなぞ、この時には予想だにせず。いや、予想はできたはずだが...

150213-上海16

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夜に繰り出す繁華街なぞ世界遺産の中にあるはずもなく、この夜は10:00pm過ぎに早々と就寝。強いお酒にノックアウトされた面々もいたそうな。行程3日目につづく。

中島 大地

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海を越えたら上海、其の壱。

2015年2月20日(金)

12日から15日までの三泊四日で、中島工務店中部住宅部のメンバー11名と共に上海・安徽省・蘇州へ研修旅行(通称"なぜか上海")に行って参りました。16日に仕事復帰したものの、さすがに4日間不在のツケは重く、溜まった仕事に追われている内にリポートが遅くなってしまいました。一気に四日分を書き上げようと思っていましたが、やはりきざむことにします。

まず、なぜ行先が上海なのか。ここ数年、会社の枠で海外旅行に行ければと思っていましたが、中国は大連出身で加子母在住の周さんとお話をする機会があり、そんな私の想いを伝えると二つ返事で引率役を買って出てくれました。

こちらが周さんです。Ken Watanabeではありません、念のため。見学コースの立案から、バス・食事・宿舎の手配まで全てをしてくれて、一応幹事のつもりだった私も完全に旅行者の一人と化していました。本当に本当にお世話になりました。

150212-上海01

さて、上海の気候は名古屋よりも少し暖かいぐらいで、ダウンジャケットを持参しましたがあまり着る機会はありませんでした。最終日に少しだけ雨に降られましたが、四日間を通じほとんど雨は降らずラッキーでした。誰の行い?もちろん周さんでしょう。

上海はさすが中国一の大都市で、浦東新区では超高層ビルが建ち並んでいました。黄浦江の向こう側には旧市街地の浦西地区があり、新旧の街並みの比較が楽しめます。そして噂のPM2.5もシッカリ健在でした。まずは新市街地から散策。

150212-上海02

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続いて浦西地区。古い街並みが整備されお洒落な店舗になっています。

150212-上海04

こちらはマーケット。野菜や肉、魚介類が所狭しと並んでいます。日本人の感覚では決して清潔とは言えません。

150212-上海05

食事は毎食グルメ三昧でした。周さんお勧めの料理を、料理にも精通する周さんの解説と共に頂くという贅沢。中には得体を知らない方が良かった食材もありましたが。そして毎食のようにビールを頂きました。偶然かもしれませんが、飲んだビールは全てアルコール4%以下でした。中には2.5%なるものもあって、あまりお酒が強くない私でもグビグビ飲めて何だか大人になったような気分でした。

150212-上海06

食後は繁華街を散策しながらホテルへ帰りました。

150212-上海07

初日のクライマックスは浦東新区の夜景。

150212-上海08

ホテルに到着したのは11:00pm過ぎ。6:00am可児出発で始まった長い長い一日がようやく終わりました。そして研修二日目は5:00am出発...つづく。

中島 大地

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なぜか上海。

2015年2月12日(木)

中島工務店の中部住宅部のメンバー11名と共に本日研修旅行に出発します。15日まで中華人民共和国の上海・安徽省・蘇州の建築や街並みめぐる(予定)、まさに"研修"です。不在中は何かとご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご容赦のほどよろしくお願い致します。

150212-chinasouthern.jpg

昨日家を出る際に小熊(シャオション、倅のこと)が「これが最後かもね」と冗談を。どうやら先日の台湾での墜落事故の光景が忘れられないようです。もちろん無事に帰って来たいと思います。Over and out.

中島 大地

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1974年9月20日生まれ
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