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2009年8月12日(水)
朝は晴れていて暑い一日になりそうでしたが、昼近くには小雨が降り始めました。今日は午前中に雑用を済ませる予定。まずは息子の散髪へ。散髪屋さん、と言うより高級そうな美容院ですが、歩いて3分ぐらいの所にあります。こちらも例にもれず11:00amのオープンです。
美容院には小綺麗なお姉さんが数人。こちらが息子の散髪をしてくれたお姉さん。

最初は恥ずかしいのか中々言うことを聞かなかった息子ですが、慣れてくるとジッと良い子にしていました。あ~あ、私もこんなお姉さんに散髪してもらいたい。もちろん丸刈りを、ですけど。
その後いくつか用事を済ませ昼食。ちょっとは台湾らしい食事をと、近くのレストランへ行きました。まずはア・ラ・カルトを3品ほど入手。

やっぱピータンっすよね。ピータンを豆腐と一緒に混ぜて食べます。見た目は悪いですが、これが美味しい。

結局3人でこれぐらい頼みました。しめて1000円ぐらい。台湾では特に食品に関しては物価の安さを感じます。

あまり食い気のない息子ですが、麺類は大好き。最近はカメラを向けると嫌がります。

さて腹ごしらえも終わり、息子との約束リビングモールへ、と思った矢先、急に大雨に。待っていても止みそうにないので傘を買って息子を抱っこしてリビングモールまで。

リビングモールでは、日課のムシキングを、と思いましたが、電源が切られていてできませんでしたので、代わりに「野獣キング」みたいなカードが出てくるゲームを。その後はできもしないシューティングゲームを二つほど。


私は古き良き時代を思い出してバスケットボールのゲーム。数回やったらちょっとうまくなりましたが、見る人見る人超人的な記録を残すので、心が折れてしまいました。台湾人、恐るべし。

中々雨が止んでくれません。雨を口実にちょっとスターバックスで一休み。

ふと見ると雨の中に「
台北101」が見えます。現在世界で一番高いビルです。その内現在建設中のシンガポールのビルに抜かれるそうですけど。正月には大掛かりな花火がビルから上がります。花火規制の厳しい日本と比べると異常なほどの花火です。映画「
ダイ・ハード」に出てくるナカトミ・ビルを思わせるほどです。

雨も止む気配がないので、諦めて雨の中家路につきました。結局行きも帰りもベチョ濡れ。その上息子を抱っこして腕が痛い。
家に着くと従兄弟のシャンシャンがいました。あ~あ、また息子と小競り合いが始まる...私は一人義妹の部屋へ避難し、PCでDVD鑑賞を。
8:00pm過ぎに義妹が帰宅。「真珠茶」を買って来てくれました。甘~いミルク・ティーに大粒のタピオカが入っています。太めのストローで吸って食べる。これはアイデア賞ものです。

10:00pm過ぎにやっと息子が寝付いてくれましたので、今日のメインイベントへ。日本でも有名な
「夜市」へ繰り出します。
家内の実家から徒歩20分ぐらいの所にある、詳しい名前は分かりませんが夜市です。雨上がりの平日ということもあって非常にすいています。私が行く時はいつもギュウギュウ詰めです。パートナーを取り違える程です。ホントに。

到着するや否や、ありえない臭いがしてきます。そう、これがかの有名な
「臭豆腐」の臭いです。それがもうとてつもない臭いがする。下水設備が壊れているんじゃないかと思うような臭いです。

家内と結婚して7年、食べることを頑なに拒んでいる一品です。家内にも私の前では食べないようにお願いしています。会社の同僚は臭豆腐を罰ゲームに使ったそうです。なんてむごい罰を...

さて気を取り直してリポートを。夜市には本当に何でもあります。「誰がこんな所で買うの?」と思うようなものが色々あります。それではその数々をご覧下さい。














こんなお店を見つけました。

有名なんでしょうね、きっと。

結局、果物をちょっと食べて、DVDをいくつか買って、1時間程度で帰宅。帰宅すると息子はグッスリ眠っていて、まるで天使のよう。めでたし、めでたし、知らぬが仏。

中島 大地
08月13日(木)02時44分|台湾旅行記2009
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2009年8月11日(火)
台湾に来て3日目。毎日盛りだくさんの日が続きます。しかしそれにしても暑い。何℃なのかは知りたくありません。恐らく気温というよりも湿度が高いんでしょうけど。
さて、今日は家内の実家から徒歩5分ぐらいのショッピングモール「
リビングモール」を紹介します。中国語では「
京華城」と書きます。まずは外観。

写真のフレームに入りきりませんでした。大きなビルに蜂の巣のような球体がめり込んでいるような感じの建物です。
オープンは7年ほど前。私と家内の婚約式の際に私の家族でオープン記念に来たことを覚えています。当時は24時間オープンする予定だったようですが、今は11時からのオープンです。中々当初描いた構想通りには行かないようです。
それでは中へ。

外から見えた「蜂の巣」が中ではこんな感じです。「蜂の巣」の周りが地下数階から地上十数階まで吹き抜けになっています。建築としては中々面白い建物です。
リビングモールには本当に何でもあります。一流ブランドはもちろん、スポーツメーカーの直営店も多数あります。今日は加子母の夏祭りの代役をお願いした弟からせがまれているお土産を物色してから、フードコートで昼ごはんを食べました。

息子は台湾へ来ても日式拉麺です。まったく。向こうでは家内がトンカツ。まったく。私はと言えば、マクドナルド。まったく。
そして食後は待ちに待った息子のお気に入りゲーム、「
ムシキング」。これも日本のゲーム。

都会の生活を満喫しているだけで、別に台湾に来なくても良かったのかも知れません。
その後は3人で映画を観ました。ディズニー・ピクサーの「
UP」です。「
トイ・ストーリー」のようなCGアニメです。奥さんがなくなり、立ち退きをきっかけに冒険に出るおじいさんとそこに居合わせたボースカウトのロードムービー(?)です。っと聞くとホノボノ映画のように聞こえますが、題名が「UP」なんでねぇ。その上CGアニメだし。詳しくは申しません。とにかく観て下さい。
「UP」の楽しみの内の一つが
3Dです。専用のメガネを掛けると映像が飛び出してきます!っと言うかそう見えます。

息子は手で画像を掴もうと一生懸命!私も初めての体験でビックリ!
ピクサーのアニメはいつもそうですが、宮崎駿氏の映画から多大なインスピレーションを受けていますね。ピクサーのジョン・ラセター氏もそう語っています。今回の「UP」も「
天空の城ラピュタ」や「
ハウルの動く城」を思わせるシーンがたくさんありました。
「UP」には、その他にももうひとつ楽しみがありました。ボーイスカウトの少年ラッセルが、会社の同僚の息子さんにそっくり!息子さんはお父さんそっくりなんですが。ん、誰?ま、映画観れば一目瞭然です!とにかく観るべし!
英語が分からない息子も一緒に楽しみました。言葉が分からなくても楽しめる映画。小さなお子さんのいるご家族にはお勧めです!IH君、もちろん君にも!
映画の後にはエアホッケー。やっぱりただ単に都会を満喫しているだけです。

帰りは疲れてオンブ。

夜は、義理のお姉さんの誕生日会。盛りだくさんの一日はまだまだ続きます。
中島 大地
08月12日(水)12時24分|台湾旅行記2009
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2009年8月10日(月)
昨日は、午前中に何とか最後の駆け込み仕事を済ませ、一路中部国際空港へ。いつもは家族で空港へ向かうのですが、今回は一人で電車の旅。
セントレアでは旅行シーズンの上、名古屋のラジオ局「ZIPFM」のイベントも開催されておりたくさんの人。そんなことにはさておき、私は出国前に最後のうまい蕎麦を、と横丁を歩き回ると、ありました。「
さらざん」。ちょっと薄暗い店内は、メニューを見る前に価格の予想がつきます。そして私の頼んだ蕎麦がこちら。

広葉樹のテーブルに置かれた料理は映えますね。そんなテーブルまで含めて蕎麦の値段です。仕方がない。肝心の味はと言うと、ウン、悪くないです。これから一週間蕎麦レスの生活が始まる、最後の蕎麦としては合格です。
免税店をウロウロしたり、マッサージチェアに座ったりと少々時間を潰し、搭乗の時間。飛行機の中では必ずA/Cが効き過ぎていて少々風邪気味になります。TVのイヤフォンは壊れているし、FAのお姉さんの英語は乱暴だし、機内ではちょっと苦痛でした。
離陸から2時間半ぐらいで台北国際空港に到着。気楽な一人旅で荷物も預けなかったので、真っ直ぐゲートへ。ゲートの外では義理の妹のお出迎え。タイミングは最高!肝心の妻子は、息子が昼寝中で一緒には来ませんでした。そのままバスに乗って台北市内へ。台湾でバスの乗るのはこれが初めて。すいているし、座席は大幅に倒れるし、乗り心地は悪くありません。
台湾は少々雨降り。大きな台風が数日間停滞していたそうです。今は台湾の南の方にあって、多大な被害をもたらしているらしい。台風と入れ替わりとは中々タイミングが良い。
バスに乗ること約1時間。義理の妹とちょっとおしゃべりを。私は大学でビジネスを学び、彼女はMBAを修了しているので、話は専ら仕事のこと。どうやら彼女にも葛藤があるらしい。
バスの行き先は市内の松山国内空港。ここまで義理の父が車で迎えに来てくれました。車に乗り込むと、あれ、子供が二人。義理の兄の子、通称「
シャンシャン」です。私の息子とは半年違いの従兄弟同士。時には親友、時にはライバルの微妙な関係。

その晩は近くのレストランで夕食を買って帰り家で食べ、そのまま就寝。次の日に待つ一大イベントの為に休息を。
と思いきや、夏に来る台湾は6年振りぐらい。いつも日本の正月休みを利用して来るので、冬の台湾には慣れています。しかしやっぱり夏の台湾は蒸し暑い。A/Cなしでは夜眠れない。しかし岐阜の山奥で暮らす私はA/Cの中で寝るのは慣れていない。先に来ている息子もどうやら寝不足で始終機嫌が悪い。この寝苦しさにも慣れなくては。
さて10日の始まり。昨日とは一転好天です。今日の一大イベントは、台北にあるガンダム専門店、
GUNDAM BASE TAIPEIへの"巡礼"です。「枕が替わってもやっぱりするこたぁ同じ~」ってユニコーンが歌ってましたっけ。
GBTは台北駅の近くの「
新光三越」の隣「
KMALL」の3階にあります。そこまではバスで行きます。

台湾でバスに乗るのは2回目。こちらも意外と快適。

これがそのKMALLと新光三越。台湾のお店のほとんどは午前11時のオープンするので、近くのスターバックスで少々時間つぶし。

心待ちにしていたガンダム専門店がこちら。

要はガンダムグッズの専門店です。ガンプラはもちろん、漫画やTシャツなんかも売ってます。ショーケースに飾られたガンプラの数は、「圧倒的ではないか」。



巨大なガンダムの模型が3台あります。実はファーストガンダム以外はあまり興味がなく、ガンダムの類であること以外は分かりません。

店の片隅にはガンダムのゲームがあります。中年のおじさんがず~っと独占してますが、息子もどうしてもプレイしたくて順番待ちをしています。

言葉以外で通じたらしく、息子の番が来ました。それをジッと見つめるおじさん。ここの主でしょうか。

こちら、UCガンダムです。今一番新しいガンダム。福井晴敏氏がストーリーを手掛けています。この冬アニメ化予定です。キャラクターデザイン安彦良和氏、メカニックデザインはカトキハジメ氏。ファースト以外ではちょっと気になるガンダムです。

こんな掘り出し物もありました。当時は「エルメス」って名前が使えなかったそうです。

最後は00ガンダム(と思われるガンダム)の前で記念写真。なぜかここだけ照れる息子。

日本で生まれたサブカルチャーが外国でも愛されています。日本人として誇らしい。ガンダムありがとう!
そして世代を超えた親子の絆をくれたガンダム30周年。ありがとう!
あ、これ、一応台湾旅行記です。次回からはマジメに台湾の紹介をします。
中島 大地
08月11日(火)13時00分|台湾旅行記2009
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