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「異人たちとの夏」

2020年5月16日(土)  

4月にご逝去された大林宣彦監督の特集で、1988年の作品異人たちとの夏がTVで放送していました。私が高校生の頃にこの映画を観てとても感動し、山田太一の原作小説を読書感想文の題材に選んだのを思い出します。

この映画は、風間杜夫演じる主人公が12歳の頃に交通事故で亡くした片岡鶴太郎と秋吉久美子演じる両親とある夏に再会するという物語ですが、その見所は三人の掛け合いです。両親の一昔前の江戸っ子っぷりがとても気持ちよく、両親よりも年上になった息子が失った時間を埋めるかのように見せる無邪気さがとても健気で。その非現実に陶酔する三人の時間が終わらないでと観ている私も願いました。そして主人公と両親のお別れの瞬間、夏の夕日に照らされた二人が徐々に消えて行く場面では、改めて目頭が熱くなりました。

*写真はWEBから拝借
200515-異人たちとの夏02

中島 大地

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「鑑定士と顔のない依頼人」

2020年5月9日(土)  

愚直なまでにステイホームを遂行したゴールデンウィークには、TVのHDDに溜まっている映画をたくさん観ました。その中で特に印象に残っているのが鑑定士と顔のない依頼人(原題「The Best Offer」)です。

*写真はWEBより拝借
THE BEST OFFERch

恋愛経験のないベテラン鑑定士が、姿を見せない依頼人に惹かれ、紆余曲折の末結ばれるが...と言った内容ですが、これ以上語るのは無粋ですので控えます。思えば、私は最後にどんでん返しが待っている映画が好きです。他にも「プレデスティネーション」や「プレステージ」などもとても楽しめました。全部ひっくるめてオススメです。

中島 大地

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“It's not your fault.”

2020年2月8日(土) ◯  

先日、1997年公開の映画グッド・ウィル・ハンティングがTVで放送していまして、最後の10分ぐらいを観入ってしまいました。この作品でマット・デイモンとベン・アフレックが学生の頃に書いた脚本がアカデミー賞脚本賞を受賞し、名優ロビン・ウィリアムズが助演男優賞を受賞しました。

200206-GWH02

幼少期に受けた虐待が原因で人間不信になり、天才が故に孤独のウィルと、妻を亡くした悲しみから立ち直らずにいる精神分析医のショーンの友情の物語です。セッションを重ねショーンに打ち解けるようになるもまだ心を開き切れないウィルに、過去のトラウマを直視させ乗り越えさせようとショーンが繰り返す「君は悪くない」という言葉が、自分の本質と向き合うことを恐れてきたウィルの心を深くえぐり、新たな一歩を踏み出すきっかけとなりました。

これほどドラマチックでなくとも、直視したくない、触れられたくない内面は誰にでもあると思います。それを敢えて直視すること、優しく触れてあげることが、新たな一歩へのきっかけとなるかも知れないと、少しだけ思いました。

中島 大地

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「全裸監督」

2020年1月20日(月)  

専ら家でダラダラしていた今年の正月、昨年話題になったネットフリックスのオリジナルドラマ全裸監督を観ました。古くはビートたけし(北野武ではなく)監督作品「みんな〜やってるか!」でもネタに使われ、最近では昨年末の「笑ってはいけない24時」で草彅剛がネタにしました。

*写真はネットから拝借
全裸監督02

これは良かった。実にナイスでした。村西とおる作品は若かりし頃にいくつか観たことがありましたが、その裏でまさかこれほどまでに波乱万丈の人生を送っていたとは知りませんでした(もちろん脚色も多分にあると思いますが)。ついでに日本のAV業界の変遷を知ることができ、さしずめ歴史の教科書のようなものです。有料動画配信サービスだからこそ実現できた内容です。

山田孝之と黒木香役の女優さん(森田望智さんと言うらしい)は前評判通りとても良かったですが、満島真之介、國村隼、石橋凌、リリー・フランキー、ピエール瀧、小雪、等々、脇を固める錚々たる俳優陣の熱演も一見の価値ありです。中でも満島真之介はチンピラからシャブ中毒までを見事に演じ切り、私の中での好感度が俄然アップしました。

「全裸監督」は、明らかに私のグータラ正月休みのハイライトです。

中島 大地

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LOS ANGELES NOVEMBER, 2019

2019年11月22日(金) ◯  

2019年11月は、近未来Sci-Fiの金字塔、1982年公開の映画ブレード・ランナーの舞台です。37年前に巨匠リドリー・スコット監督と工業デザイナーのシド・ミードが想像した未来に私達はいるんだと思うと、不思議な感慨を覚えます。レプリカントやスピナーのように科学がまだ追い付いていないアイデアがあれば、写真や電話のように現代の科学が追い越してしまった技術もあります。その答え合わせがどうであれ、映画の主題世界観には不変の魅力があります。

191122-BR (2)

中島 大地

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Author:terrajapan
1974年9月20日生まれ
寅年・乙女座・O型

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