FC2ブログ

ブログトップ > サーチ - 次世代住宅塾 の検索結果

岐阜県次世代住宅普及促進協議会第3回総会。

2014年3月18日(火)

「岐阜県次世代住宅普及促進協議会第3回総会」に出席しました。

140318-次世代住宅普及促進協議会第3回総会

次世代住宅普及促進協議会は、岐阜県商工労働部産業技術課が主催する協議会で、工務店・設計事務所・建材メーカー等162団体が構成しています。今年度も研究会や人材育成、ビジネスマッチング等の活動を主催して来ました。私は特に次世代住宅塾でお世話になりました。

2014年度も様々な活動を予定しているようです。今年度もまたよろしくお願いします。

中島 大地 〇

ブログトップ > サーチ - 次世代住宅塾 の検索結果

次世代住宅塾-応用編-特別編。

2014年3月3日(月)

岐阜県が主催する次世代住宅塾-応用編-の特別編を受講しました。これが本当に最終章です。第5回までは各社1名の参加だったのに対しこの特別編は何名でも可でしたので、中島工務店からは図々しくも7名が受講させて頂きました。と言うのも今回の講師が東京大学大学院の前真之准教授だからです。先生の講義はいつも満員です。さすがの"前"評判。

140303ー次世代住宅塾特別編01

シニカルな"前節"の連発で最後まで飽きずに聴き入りました。"大きな窓を見ると心が躍る"だとか、"闇に誘う漆黒の廊下"だとか、"エコなはずのハウス"だとか、"どこかで戦争が始まると皆でトイレットペイパーを買い漁る"だとか、"省エネ法違反容疑"だとか。建築設備や温熱環境の知識や切り口の他にも、この"前節"もまた先生の人気の理由だと思います。そう言えばその話術で人気の建築家が他にもいましたっけ...

140303ー次世代住宅塾特別編02

以下、講習でのキーワードを羅列します。

・ 創エネ×断熱気密×高効率設備が住宅3本の矢。
・ 岐阜県は温度区分3~6地域にまたがっていて厄介。
・ 高断熱高気密は不可避。高断熱高気密×低温暖房。
・ 化石燃料の輸入は自動車の輸出の倍。
  一次エネルギー削減は貿易赤字を減らす。
・ 日本経済の世界順位は低下の一途。
・ H25年基準は単なる切っ掛けであり、始まりでしかない。
・ カリフォルニア州では40年も前から省エネ基準が義務。
  2030年までにはゼロエネが義務化。
・ 太陽光発電はマネーゲーム化している。
・ 世界の太陽光パネルの7割は中国産。
・ 結晶シリコン系太陽電池モジュールは影に弱い。
・ ヒートポンプは一次エネルギーでも省エネ。
・ エネルギー基盤がぜい弱なドイツを環境先進国にしたのは
  チェルノブイリ('86)かも。
・ ドイツでは窓の熱貫流率U値は1.3以下が義務。
  日本では最高レベル4つ星で2.33。
・ 日本は日射にそれほど恵まれていない。やっぱり稲作の北限の国。
・ 木で家を建てることが目的ではなく、幸せな暮らしが目的。
・ 施工中に暖房してサーモカメラで弱点を見極めることも。
・ 気温だけでなく太陽にも注目せよ。

講習の内容と同じぐらい大きな収穫は、私以外の社員が前先生のお話を聴けたことです。「中島とつくる家」を私一人では形作ることはできません。この講習を切っ掛けに皆が更に温熱環境に興味を持ち、より一層高い水準で温熱環境談義ができるようになればと思います。

中島 大地 〇

ブログトップ > サーチ - 次世代住宅塾 の検索結果

次世代住宅塾-応用編-第5回。

2014年2月19日(水)

岐阜県が主催する次世代住宅塾-応用編-の第5回を受講しました。昨年12月に始まったシリーズもいよいよ今日が最終回です。

第1・2講の講師は「住まいと環境社」の野池政宏先生。「Forward to 1985 energy life」の"言いだしっぺ"です。先生が"住まいと環境"の勉強を始めたのが何と2000年頃、まさに私が中島工務店に就職した年です。私も頑張んなきゃ。

140219-次世代住宅塾01

以下、自分に宛ててのメモ書きです。

・ "整理された表現の引き出し"を持っておくことが大事。
・ 調子が良い工務店はパクるのが上手い。
・ グーグル「スケッチアップ」は超お勧め!
・ 風は気まぐれ、太陽は完璧にシミュレーションできる。 
・ 快適性の指標として少なくとも冬の温度を示すべき。
・ 実測値にはやはり説得力がある。
・ 自分の家に温湿度計を置くべき。
・ データロガーは10,000~30,000円。
・ 放射温度計は3,000円ぐらい。サーモカメラは300,000円ぐらい。
・ iPhoneがサーモグラフィになるディバイスあり。40,000円ぐらい。
・ 入浴中死亡者は12月・1月が多い。
・ 性能・燃費・室内環境等の資料をお客様に提出する工務店も現れている。
・ 以下の書籍はお勧め:
  「省エネ・エコ住宅設計究極マニュアル」 野池政宏 他
  「自立循環型住宅への設計ガイドライン」 IBEC
  「最高の断熱・エコ住宅をつくる方法」 西方里見
  「断熱・気密のすべて」 南雄三
・ パッシブ手法は元が取れる/取れないだけではメリットは測れない。
・ 気象庁のHPはすごい。
・ 建築研究所の「一次エネルギー消費量算定プログラム」がこれからの指標。

続きまして第3講の講師は(株)足立建築(浜松市)の足立操(みさお)社長。貫禄タップリの足立社長ですが、驚くことに私と同い年。私も頑張んなきゃ。

140219-次世代住宅塾02

以下、自分に宛ててのメモ書きです。

・ 住宅性能評価への取組みで標準化が楽になった。
・ 住宅性能評価への取組みで瑕疵担保・長期優良住宅の費用が安くなる。
・ 「移住住み替え適合住宅」は使える。
・ 省令準耐火で保険が半額に。コストアップ分も元が取れる。
・ 木造建築の通し柱は弱点。
・ 耐力壁は構造用合板のみ。部屋内側より床勝ちで張る。
・ 建物を必ず真南に向ける。これが特色となる。
・ 階高を低く抑える。コストダウンと省エネ。
・ 天井高は2,223mm(アンピ3mm+サッシ22,000mm+枠20mm)が標準。無駄を省く。
・ 南面日射遮蔽は夏至~9月30日で検討する。4.5尺の軒の出がいい。
・ 吹抜けは必須。導光・立体通風のため。2階サッシはH1,100mm以上。
・ パッシブ手法は受注に繋がりにくい。意匠で受注し快適性で紹介をもらう。
・ 床面積35坪以下の場合はエアコン(2.2kW)1台で全室冷暖房が標準。
・ 冷房は吹抜け上部に、暖房は1階リビングに設置する。
・ 浴室・脱衣室のみ基礎断熱で気密を確保する。
・ 土台上に気密シートを貼り床の気密を強化する。
・ グーグル「スケッチアップ」で日射・プロポーション・納まり等を確認する。
・ 外壁下地は縦胴縁の上に横胴縁。
・ 業者さんに写真を撮ってもらう仕組みづくりを。ドロップボックスやFBを活用する。
・ 4.5尺角のトイレは中々良い。
・ 大工の施工性向上が顧客満足度向上になっている。

と言うことで、5回コースの「次世代住宅塾-応用編-」を何とかやり終えました。と思いきや、第6回となる特別編が3月3日に。岐阜県とはご縁浅からぬ東京大学の前真之先生が満を持して登場です。さぁもう一息。

中島 大地

ブログトップ > サーチ - 次世代住宅塾 の検索結果

次世代住宅塾-応用編-第4回。

2014年2月5日(水)

岐阜県が主催する次世代住宅塾-応用編-の第4回(全5回)を受講しました。前3回の消化不良は解消されていませんがとにかく受講するしかありません。

第1講の講師はMs建築設計事務所/MSD代表の三澤文子先生。先生が県立森林文化アカデミーの教授だった頃には大変お世話になりました、私達の住まいづくりの"お母さん"的な方です。ま、岐阜県下にはそんな工務店が幾つもありますが。

140205-次世代住宅塾01

内容は文子先生のライフワークの一つとも言うべき「木造建築病理学」に関して。簡単に言うと既存住宅の調査・診断・改修の方法を示す学問で、今年度の国の補正予算に組み込まれた「長期優良化リフォーム事業」の下敷きにもなったそうです。中島工務店でも以前より住宅医を少なくとも一人つくるよう目指して来ましたが、未だに達成していません。

この取組みの素晴らしいところは、マニュアルが整備されていて経験者であるリーダーを中心としたチームで調査することで、未経験メンバーの教育にもなり住宅医の輪が広がって行きます。又、教育機関等とタッグを組んで教育の一環として実施することで、住まい手さんにも調査等の費用上のメリットがあります。机上の学問として優れているだけではなく実用の道筋が整備されていることです。そして更にこの4月から一般社団法人住宅医協会として再出発するそうです。これを機に中島工務店も再チャレンジです。

午後の第2講と3講の講師は建築技術評論家の南雄三先生。私とは昨年の「第9回木の建築賞」でご一緒したことを覚えていて下さってチョット嬉しくなりました。

140205-次世代住宅塾02

1.5時間×2講では時間が足らない盛りだくさんの内容でした。お話の中心は「改正省エネ基準を熟知すること」だったと思います。この辺で私も一念発起して改正省エネ基準を勉強しなくては。

以下私のキャッチしたポイントを羅列します。

・ 2分程度の自己紹介動画を作ると良い。
  「去年したこと」をまとめると良い。
・ 現在の日本の基準は最低限。
・ エアコンよりも床暖房の方が省エネ。
・ 断熱がなければ蓄熱は効かない。
  日射取得と蓄熱のバランスは色々建築して確かめるべし。
・ 通風は省エネにはそれほど影響なし。
・ 人間は冬によく死亡する。
・ 理想的な室温は15~18℃。
・ 風呂に入る前に水を1杯飲む、出てから1杯飲む。
・ 2階北側のトイレの5:00amの温度を無暖房で10℃以上を目指す。
・ 断熱性能は被災時にも役に立つ。
・ 今の日本は省エネの優等生。これ以上我慢する必要はない。
・ 車の排出する炭酸ガスは非常に大きい。
・ 銭湯通いは省エネ。カーシェアリングや公共交通は省エネ。
・ 太陽光発電5kWでは家庭での年間一次エネルギー消費は賄えない。
・ 断熱改修においても通気層や防湿層のメカニズムは新築に倣う。
・ セルロースファイバーの吸放湿は生活上はそれほど役に立っていない。
  壁体内結露の折にはグラスウールよりも余分に保水する程度。
  寒冷地ではやっぱり防湿層が必要。
・ "土に還る素材"を土に埋めると違法投棄で捕まる。
・ 現場発泡断熱材は解体時に問題あり。
  寒冷地ではやっぱり結露のリスクあり。
・ 夏型結露は木材自らの湿気の蒸し返しも原因。通気層が解決策。
・ 耐力面材に構造用合板はNG。
・ 窓際にパネルヒーターを置いて冷輻射を相殺する。
・ リフォームによるエネルギー消費量の改善は説得力がある。

何と言ってもべらんめえ調の"雄三節"には引き込まれます。中でも森林文化アカデミーが協力した洗面脱衣室の温熱環境の調査の結果を見て「東京でも有名な(岐阜の)工務店の社長んちが、何でこんなに寒いんだって思ったよ」には大爆笑しました(心の中で)。布団の中が暖かくても、寝室の空気が冷たければ肺の免疫力が低下するそうです。これは重大!

そんなこんなで今回は前3回に比べ比較的聴きやすく消化しやすい内容でした。講習の終わりに次世代住宅塾特別編(3月3日)の告知も。いよいよ東京大学の前真之准教授の登場だそうです。次世代住宅塾、やるねぇ。

中島 大地 〇

ブログトップ > サーチ - 次世代住宅塾 の検索結果

次世代住宅塾-応用編-第3回。

2014年1月24日(金)

昨年に引き続き、岐阜県が主催する「次世代住宅塾-応用編-」の第3回(全5回)を受講しました。今回の講師一人目は、建築研究所の澤地孝男先生。「自立循環型住宅」の開発者のお一人だそうです。省エネ・創エネ設備の現状と展望について。

140124ー次世代住宅塾応用編01

以下講義の内容の中で心に残ったことを羅列します。

・ 2050年までに建設エネルギーを3割削減することが目標。
・ 平均的な4人家族の年間エネルギー消費は約80GJ。
・ 「既存技術の向上・普及」は革新的技術の一つ。
・ 白熱灯は絶対にダメ。電気温水器は絶対にダメ。電熱ヒーターの床暖房は絶対にダメ。
・ 家庭で1の電気を使うために発電所で2.7の電気を作る。
・ 家電の中では冷蔵庫・TV・トイレ便座が消費電力が多い。
・ 家電は待機電力まで考慮して選ぶ。
・ エアコンはなるべく小さなものを選ぶ。大は小を兼ねない。20帖でも最小機種で可。
・ 通風がエアコン効率を助ける。
・ 通風に有効な開口面積はその部屋の床面積の1/35以上。各部屋に2か所以上の窓が望ましい。
・ 建築研究所の「一次エネルギー消費量算定プログラム」や「住宅・住戸の外皮性能計算プログラム」は使える。

講師二人目は、トヨダヤスシ建築設計事務所(京都市)主宰の豊田保之先生より省エネ住宅事例。昨年豊田先生と「第9回木の建築賞」でご一緒させて頂いた際も左官を使った住宅の事例でした。左官一族に生まれた豊田先生、ブレませんね。

140124ー次世代住宅塾応用編02

・ 家の性能を定量化し表示することがとても大切。
・ 風は道路沿いに吹く。植栽等で敷地に導いてやる。
・ 天井高を低く抑えて気積を減らし冷暖房効率を上げる。
・ 竣工後の光熱費調査で実証を。
・ 高窓は開閉方法の検討を。
・ 暖房便座の蓋は閉めておくべき。
・ 浴槽の湯量は節水に大きく影響する。
・ ウェブページ「しんきゅうさん」は使える。
・ 土壁の外側に断熱材を充填・外張りした場合、土壁の湿気容量により結露対策として有効。
・ 土壁を室内側に30mm塗れば板張りやラスモルタルで防火構造を確保できる。

今回の講習は、第1回や第2回に感じた脳みそを羽交い絞めされるような感覚はなく、比較的入って来やすい内容でした。小さな設計アイデア一つ一つを私達の作法に織り込んでいきたいと思います。

それにしても4.5時間の講習は長い...

中島 大地 〇

profile

terrajapan

Author:terrajapan
1974年9月20日生まれ
寅年・乙女座・O型

entry
comment
trackback
archive
category
未分類 (2)
自分 (179)
家族 (320)
映画 (66)
(株)中島工務店 (229)
中島とつくる家 (169)
住宅建築 (288)
社寺建築 (30)
公共建築 (15)
プロジェクトLK (29)
ガンダム (134)
NBA (102)
蕎麦 (50)
地域 (315)
ブログ (9)
食べ物 (252)
basketball (27)
スポーツ (39)
太陽光発電 (6)
TKD様店舗 (14)
愛宕Ark (5)
旅行記 (12)
Thousand Miles (4)
リニア (8)
講習 (82)
台湾旅行記2009 (3)
香港旅行記2009 (4)
台湾旅行記2009-2010 (6)
台湾旅行記2010 (5)
台湾旅行記2011 (4)
台湾旅行記2011-2012 (8)
台湾旅行記2012-2013 (11)
MT様社長棟 (5)
新住協 (28)
SAREX (10)
ごとむし庵 (7)
小熊作品展 (86)
小熊語録 (8)
WOOD AC (7)
LK+ (21)
漫画 (26)
木KEYPoint (39)
地球の会 (17)
プロジェクトARK (69)
エコアイデア (8)
舞台峠うまいもん祭り (87)
商工会 (61)
かしも山歩倶楽部 (17)
沢渡の家 (4)
LK-GALLERY (10)
台湾旅行記2013-2014 (11)
加子母むらづくり協議会 (5)
中津川法人会 (3)
ドイツパッシブハウス世界大会視察研修 (7)
物・愛HAUS (7)
ガジェット (121)
国立台湾科技大学日式木作工作営 (5)
柏屋holz (4)
台湾旅行記2014-2015 (17)
なぜか上海2015 (5)
養老の家 (32)
咲湊ヴィラ (8)
台湾旅行記2015-2016 (13)
JBN (6)
Project "Kashimo Studio" (12)
韓国木造建築視察研修2016 (2)
内装木質化 (5)
Woodism (23)
Come On A-Yoro House (19)
青い山脈の町未来創生会議ドイツ視察ツアー2016 (13)
音楽 (24)
台湾旅行記2016-2017 (8)
本 (6)
なぜか台湾2017 (5)
その他 (11)
木材利用 (10)
文化 (2)
台湾木材産業調査2017 (8)
台湾旅行記2017-2018 (9)
アニメ (14)
かしも木匠塾 (26)
プロジェクトTERRA (1)
安全パトロール (11)
なぜか韓国2018 (2)
台湾TDMC常設展示 (5)
台湾旅行記2018-2019 (7)
加子母PTA会長 (64)
美乃坂本モデルハウス「knot」 (1)
岐阜県工業会ベトナム視察ホーチミン (9)
台湾旅行記2019 (3)
user
form
rss
link
qrcode
QRコード
copyright
Author by terrajapan

Designed by マンゴスチンw

for what it's worth
FC2 Management